聴き放題プランのあるAmazonのオーディオブック「オーディブル」。そのラインナップは長い間語り継がれてきた日本や世界各国の伝統的な童話集や名作、児童文学が中心なので、きちんとした発音、美しい表現がたくさん出てくきて、海外在住のバイリンガルキッズの日本語学習には最適です。また、バリエーションが豊富なので、お子さんの学年やレベルに応じて選択することができますし、スピード調節することで、ヒアリングの勉強にもなります。
一度は読んでおいてほしいと思う不朽の名作を一気に聴けるツールとして、ぜひ活用しましょう!
名作集は本で集めるのは大変ですが、「オーディオブック」であれば旅行先や車などの移動時間を有効に使って、学習につなげることができますね。
1.未就学児向け
三匹のやぎのがらがらどん
童話オーディオブックシリーズの1つ。多彩なキャストとBGMで楽しく、音楽も楽しみながら聴くことができます。『大きいヤギと、普通のヤギと、小さいヤギ。名前はみんな「がらがらどん」。三匹は草をた食べに、大きなつり橋を渡って山の草場へ向かいました。しかしそのつり橋の下には、とてもおそろしい怪物が住み着いていたのです‥‥。』いつになっても色あせない名作ですね!
お話、きかせて!聴く絵本 おうたとおはなし ベスト100
おうたとおはなしがたっぷり楽しめる聴く絵本♪人気のおうた10曲、おはなし90話を収録。
楽しい手遊びうた10曲とむかしばなし・童話をたっぷり90話が収録されています。おはなしは1話5~10分で小さなお子さんも楽しく聴くことができます。
2.小学低学年向け
お話、きかせて! 聴く絵本 せかいむかしばなし ベスト100
たくさんのお話がつまった聴く絵本。遊びながら流しっぱなしにしたり、寝る前の読み聞かせにもよいですね。
まるで演劇を見ているような気分になる臨場感です!
子どもに聞かせる世界の民話 第1集
まほうの笛、美しいおひめさま、かしこい動物たち、まぬけなまもの…。民話は、世界につながる魔法のとびら。世界の国ぐにに伝わる珠玉の民話たち。50年前に出版されてから現在まで版を重ね、親から子へと読みつがれてきた名著『子どもに聞かせる世界の民話』がテーマごとに4冊の本に分けられています。わかりやすい言葉と生き生きとしたナレーションで、お子さんの想像力がふくらみます。
3.小学高学年向け
少しずつ、難しい表現にも挑戦していきたい年頃。語彙を増やすには、新しい言葉をどんどん聞かせることが欠かせません。面白い表現や言いまわしも何度も聞いていくうちに頭に定着していくはずです
子どもにウケるたのしいクイズ
昆虫や動物好きなお子さんにおすすめの、大人もなるほどと思う楽しいクイズ。ご家族みんなで楽しめます。
注文の多い料理店
長く愛されている不思議なお話。オノマトペを使った生き生きとした表現で、日本語特有の語感を味わえます。
バックミュージックや効果音も素晴らしく、登場人物もそれぞれに特徴のある声色で、何年経っても色あせないおもしろさです!
4.中学生以上向け
ハリー・ポッターと賢者の石: Harry Potter and the Philosopher’s Stone
言わずと知れた名作シリーズ。中学生ぐらいになると、一度は現地語で読んだことがあるお子さんも多いでしょう。
あらすじがわかっている本を日本語で聞いてみるのは、とてもよい勉強になります。
表現が難しい部分もありますが、難しい日本語も聞き慣れていくということが大事なのでチャレンジしてみましょう。
小学生のうちに知っておきたいそれなに?日本史
年齢が上がってくると、だんだんと興味の出てくる自分たちのルーツ、日本の歴史。小学生向けとなっていますが、日本に住んでいない中学生のバイリンガルキッズにも興味深い説明、内容となっています。クイズ形式になっているので、大人も一緒に勉強しながら楽しめます。
【番外編】パパママ向け
子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気
親子関係に効くアドラー哲学 アドラー心理学研究の第一人者にして大ベストセラー『嫌われる勇気』著者・岸見一郎氏による、 子どもとよりよい関係を築くためのアドラー哲学が凝縮された一冊。
海外で子育てに奮闘するパパママにもヒントになる言葉が見つかるでしょう。
モンテッソーリ教育・自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方
目から鱗の「非効率なほめ方と叱り方をやめる」方法。自分自身ハッとさせられる、身につまされる言葉がたくさんありました。